[風の時代]2023〜25年の変化の時代を生き抜くために知るべきこと(2023年3月の土星・海王星の影響)

ホロスコープ・天体の動き
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日常生活の中であまり意識することはなくても、地球を取り巻く惑星の動きは私たちに影響を与えいてる場合があります。わかりやすいのは月の満ち欠けであるとか、水星逆行と呼ばれる動きです。このブログでは、2023年から2025年にかけて、地球から遠く離れてはいますが、天王星・海王星・冥王星が動きを見せることの影響により、激動の3年間が始まると言われていることについて調べました。

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風の時代への変化を加速させる惑星の動き

東洋占星術においても、2023年からの3年間は時代の転換期と言われています。干支も、元は星の動きから考え出されたものなので、東洋占星術と西洋占星術に共通点があっても不思議ではありません。2023年は、十干の最後の「癸」と卯年の組み合わせとなっており、十干の始まりとなる甲の年となる2024年は新しいサイクルの始まりとなります。

星の動きはサイクル(周期)となっているので、以前の同じような星回りの時に何が起きたかを把握しておくことが新時代を考察する上で重要になります。

2023年から2026年にかけて、トランスサタニアンと呼ばれる天王星・海王星・冥王星の全部がホロスコープ上の位置を変えるのですが、この動きの始まりが、2023年3月に控えています。

トランスサタニアンとは

人類の肉眼では土星までは見ることができます。トランスサタニアンとは、望遠鏡が発明され天文学が発達したことにより、土星よりも遠くに発見された天体のことで天王星、海王星、冥王星を指します。古い時代の占星術では、肉眼で見える月から土星までの7天体が用いられていました。占星術家たちはこの発見を受け、「見ることができないからといって、影響がないわけではない」と新たな天体の象徴世界を定義し、占星術に導入しました。トランスサタニアンは「肉眼では見えない」星々なので、象意においても「意識に上りにくい」ものごとを示すと同時に、世の中のムードを変えるほどのインパクトがあると考えられています。

「目には見えないもの」が重要であるというのが「風の時代」らしい雰囲気ですよね。

2023年3月の土星・火星と冥王星の移動

2023年3月は、3/7の土星魚座入り、3/23の冥王星水瓶座入り、3/25には双子座に約8ヶ月も長期滞在していた火星が蟹座に移動していくという(※火星は通常約2か月で次の星座に移動します)動きがあり、

魚座入りした土星は、海王星と魚座で並びます。土星は約2年半、同じ星座に滞在して、社会や時代の土台をつくります。土星が水瓶座にいた2020年12月22日に木星と土星が近づく「グレートコンジャンクション」が起こり「風の時代」が幕を開けたと言われていますが、魚座は集合無意識を表し大きな流行が生み出す力があり、土星には流行を定着づける力があります。

土星魚座期の、2023年3月7日から2025年5月25日の間に、誰もが「時代が変わった」とその新しい風を感じるようなムードが定着するのでしょう。周期では12星座の最後となるのが魚座です。「終焉の年」の始まりとなり、世の中的にもピラミッドの上下がひっくり返ったような力関係の変化が起こりそうです。

さらに海王星は、2012年にうお座に入りました。海王星の公転周期は約165年なので、ひとつのサインを約14年ほどで通過していきます。前回の魚座海王星時代は、江戸末期の頃。その頃、海王星が魚座から牡羊座へと移動するタイミングで日本では明治維新が起こったように、これから歴史上でも大きなインパクトのある「刷新」のような出来事が起こるでしょう。

海王星は、夢や無意識などを象徴する惑星で、海王星を守護星(ルーラー)とするのが魚座のため、魚座にいる海王星は全力で力をふるっており、その影響はとても大きく出ています。魚座も海王星も「海」を表すように境界線が曖昧なのが大きな特徴です。今までに比べ、この数年間で国と国のボーダーやファッションのボーダーなどが曖昧になっていたように思いませんか? 

さらに土星は「悲観」を、海王星は「イマジネーション」や「過去の記憶」などを象徴します。土星も海王星も魚座も「過去」を司ります。海王星が牡羊座に移動するのは2025年の3月ですが、それまでは過去を振り返り、「あの頃は良かった」などと悲観的な心の動きの深みにハマる人や出来事が多くあるかもしれません。

皇の時代との共通点

さて、西洋占星術の視点から変化のタイミングについて考察してきましたが、宇宙物理学における天縄文理論においても、まさにいま宇宙規模のターニングポイントが、訪れていると言われています。

2023年には地球がいよいよ昼の時代の幕開けと共にプラスの星になると言われていたので、今までにない気候や天変地異、事件・事故などが起き変化が加速されていきます。これは宇宙プログラムの変化により自然がやっていることなので、私たち人間はただ見守るしかありません。

大切なことは、終わりゆくものを見つめて悲観するのではなく、新しい兆しに目を向けることです。

これから昼の時代の到来を体験できる私たちは、とても幸せです。いよいよ夜の時代に寝心地が良かったベットから抜け出し、目覚めて動き出すタイミングが来たように感じます。2023年はブレイクスルーの1年となるので、新たな自分に生まれ変わる「変化」を楽しむことで、新しい時代の動きに乗っていけるでしょう。

縁があってこのブログを読んでくださっている方は、いち早く目覚め新しい時代を先導していく魂をお持ちなのだと思います。周りが悲観している時も最悪な状況を冷静に見極め、逆転の可能性を見出したり、常に明るい方向を見続けるアンテナを張ることができたり、その勇気と明るさで、時代を照らす役割があるのかもしれません。

本当に風の時代が始まったと言えるのは2025年〜26年頃になるかと思いますので、私たちは目の前の出来事に一喜一憂して混乱に振り回されることなく、俯瞰して時代を見つめ続ける必要がありそうです。

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