2022年8月12日、10時36分に水瓶座で満月となります。8月11日から12日にかけて、月が土星に接近しており、12日夜は、月が土星に寄り添うように輝く姿が見られます。また、8月13日にはペルセウス座流星群の活動が最も活発になると予想されています。この機会に夜空を見上げてみれば、流れ星も観測できるかもしれませんね。
8月の満月の名前「スタージョンムーン」とは
ネイティブアメリカンは、8月に観測される満月のことを「スタージョンムーン(Sturgeon Moon)」と呼びました。
アメリカとカナダの五大湖に棲息するスタージェン漁(日本名:チョウザメ)の最盛期であることから名づけられました。チョウザメは、魚の王様と呼ばれています。
満月の願い事をする前に
満月は、前回の新月で願ったことが成就する実りのタイミングです。直近の新月は7月29日の獅子座でした。スピリチュアルの関係では7月26日から8月12日までの間には、ライオンズゲートが開かれ、宇宙の光のエネルギーが最大限に注がれていると考えられています。
ライオンズゲートが開くとき。過ごし方〜選択が大事〜宇宙のしくみ(8月8日)
真偽のほどはわかりませんが、夜空には天の川が燦然と輝き、夏の大三角形が煌めく季節ですし、8月8日は「銀河の元旦」とも言われているので、あながちウソとも言えないと思っています。
この期間には「自分はこうありたい」と意識するような出来事があったり、強く何かを感じた方も多いのではないでしょうか?
水瓶座満月の願い事
さて満月のタイミングでは、新月に願ったことを見直し、現状をふまえて与えられていることに感謝するのがベスト。
願が叶い物事がうまくいっているのであれば、今までの努力が実を結んだことを喜び、自分を労います。逆に思うような結果が出ていないのであれば軌道修正が必要です。願いを叶えることは言い換えれば「新しいより良い何かを手に入れること」
水瓶座の満月は「個性を解放して自由に生きる」「古い世界を壊し新しい理想の世界を築く」など、現状を打破し、新しい自分に生まれ変わることをサポートしてくれます。そこで、新しい何かを手に入れることを無意識に邪魔をしている習慣や考えなどを手放すことを願うとよいでしょう。
水瓶座の満月には「個性」「平和」「自由」「自立」「友情」「オリジナリティ」などにまつわる願い事が叶うと言われています。願い事を書くときには、叶ったことに感謝を伝えるような書き方をしてみてください。
みずがめ座満月の過ごし方
満ちた月はこれから欠けていくフェーズに転じます。ここを境に吸収する力が弱まっていくので、「手放し」がスムーズにおこなえるでしょう。
金運を高めたいのであれば、お財布の中の要らないレシートを捨てる。人間関係をよくしたいのであれば、携帯の要らないメールなどを削除する。他にも自分にとって良くない状況があって、すぐにはどうにもできない場合には、良くない状況を紙に書き出すなどしてみてください。
みずがめ座は独特の個性を発揮する星座。今日は、少し風変わりなことやものを取り入れることを意識し、いつもと違う自分を発見してみてください。そこにも願いを叶えるヒントがありそうです。