新月の日は、月の満ち欠けが始まるタイミングであることから、新しくスタートをするのに適していると考えられています。毎月訪れる新月ですが、新月を迎えるタイミングで月が滞在している星座の影響を受けて、そのパワーや影響力が違います。星座の力も意識してみることにより、自然からより力強いサポートを得られます。
【月の力】新月の願い事、デクラレーションとは？願い事・アファメーションの書き方・叶え方[スピリチュアル]
蟹座新月の時間
2023年7月18日、早朝3:31頃に蟹座で新月が起こります。新月に始めたことは良い方向へスムーズに進むので、計画を立てたり、願い事をするのに適しています。新月の願い事を書く場合は、新月となった時間を過ぎてから。新月前に書き始めるのはやめましょう。新月からできれば８時間以内、遅くとも48時間以内にお願い事を書くようにします。
蟹座新月2023年7月18日(火)03時32分～7月20日(木)03時32分
ボイドタイム 7月18日(火)12時05分～7月18日(火)13時39分
また、ボイドタイムと呼ばれる時間帯は、月の効果が無効になると考えられていますので、ボイドタイムの間は願い事を書くのを避けた方がよいでしょう。
月の満ち欠けのサイクルに合わせ、新月に蒔いた種が満月に実ると考えます。そのため、およそ2週間後の8月2日の水瓶座満月と、約半年後の12月27日の蟹座の満月までの間に叶えたい願い事をイメージして書くのもポイントです。
ちなみに8月は2日と31日にも満月があるんですね！
かに座新月のテーマ・キーワード
かに座は母性を象徴する星座で、身近なものに愛着を示し、惜しみない愛情を注ぐことのできる星座です。家庭や家族、感情やケア、そして保護を象徴します。家族や親しい人々を大切にすることが思い浮かびますが、誰よりも自分自身との関係が良好であることを願って欲しいと思います。蟹座のテーマは「存在そのものを受け入れ、ありのままを愛する」こと。蟹は堅い甲羅で内側の柔らかく大切な部分を守っています。自分の感情を守り育むことができるのは自分自身だと言うことを教えてくれる大きな愛の星座です。
また、多くのものを「ためる」というキーワードもあります。本格的な夏に向けてパワーを蓄えるイメージです。
人体では「胃」を司ります。毎日の食事の度に胃に何かを詰め込む行為は、生きるために大切なことであり、胃は心とのつながりも深い器官です。自分が本当に食べたいものを、できるだけ自分に食べさせてあげるようにすることは、自分を大切することにつながります。
ちなみに、蟹座新月のラッキーフードをオラクルカードに聞いてみたところ、「ビネガー・酢」とのこと。酢には気を引き締め、隙を封じ、不要なものに負けない体づくりを助けてくれます。
蟹座新月のスピリチュアルメッセージ
新月は、様々な事をリセットし一度ゼロに戻す日なのですが、それにしても「手放し」「解放」のメッセージがきています。何か進めたいことがあるのに思うように身動きがとれない、動きが鈍い、急いで進めているのにスムーズにいかないなど、足枷になっているものがあるようです。その原因は周りではなくあなた自身にあるのかもしれません。あなたの感情に向き合いましょう。あなたの力を弱めてしまうネガティブな考え方や恐れが出てくるかもしれません。まずは、そのネガティブ思考や恐れを認め「心配だよね」と包み込んでしまいましょう。その上で、その考え方は本当に必要なのか？自分が本当に望んでいるものは何なのか？自分の中心部分に焦点を当ててみましょう。本来の自分には自由自在に人生を創り出せる力があることを思い出してから、新月の願い事を書きましょう。
「私の人生は、うまくいくように計画されています」
