小山内洋子著「大人のための自立共育〜皇の時代への大転換期」感想レビュー[コスモ21(コスモトゥーワン)]

皇の時代・天縄文理論
スポンサーリンク

2023年11月9日開催![北海道]江別 蔦屋書店イベント【皇の時代への大転換期 大人のための自立共育 】読書会開催のご案内

今までにない異常気象や大規模な災害、今までにはあまり考えられなかった悲惨な事件や事故が多発しています。地球環境の変化によるさらなる大災難が予言されたり、人類滅亡などの話題も聞かれる中、今、何かしらの時代の変化が起こっていることを感じられている人も多いのではないでしょうか?

ネタバレ【私が見た未来 完全版】復刊した予言漫画 たつき諒が見た2025年に起こる出来事とは? 

スポンサーリンク

これから2500年続く皇・繩文時代「天繩文理論」

この変化が、宇宙のプログラムに基づいたものであることを研究により解き明かし「天縄文理論」を生み出したのが、宇宙物理学者の小笠原慎吾先生です。

天縄文理論によると、地球が自転し太陽の周りを公転しているから、地球上に昼と夜が交互に訪れるように、銀河系も自転しながら宇宙の中を公転しているため、私たちの住む銀河系宇宙にもヒルとヨルがあるというのです。地球の自転周期が24時間なのに対して、銀河の自転周期は5000年で一回転します。

そして、地球にとっての太陽のような、銀河にとっての太陽のような「于由(ウユウ)」という光源が天の川銀河に差し込み、今は「夜明けの時代」からヒルの時代に向かっている最中なのだそうです。

大人のための自立共育

1994(平成6)年から16年間、小笠原慎吾先生に師事し、大宇宙の真実を解析した世界史上初の理論書「これから二五〇〇年続く皇・繩文時代 天繩文理論」を書きあげたのが小山内洋子さんです。

小笠原慎吾先生は1990年代当時も「学校は自分に不要な知識や常識を入れるところ、行かなくていい」とおっしゃていたそうです。

2012年、小山内洋子さんは、最初の本にもこうした教育についての話を書くと、本の内容で一番反響があり、学校に行かないお子さんを持つお母さん達から「この本を読んで安心しました」という声が届き、「教育の本を書いてください」という要望も多く寄せられたのだそう。2021年から小山内洋子さんとファンとの交流会が全国各地で始まると、交流会の中でも「不登校」の質問が一番多く、2023年に入り小山内洋子さんも今年は教育に心を寄せていこうと思ったそうです。

「改訂版 天縄文理論」小山内洋子さん出版記念&お誕生日パーティーが最高でした [皇の時代・ヒルの時代] 

2023年5月21日に開催された小山内洋子さん出版記念&お誕生日パーティーの時にも「今、教育についての本をつくっていて7月に出版されます」とおっしゃっていたので、心待ちにしていました。

不登校の原因は?

小山内洋子さんは、表面の本のカバーで「学校には行かない子どもたち。今、何が起きているのか。」と問いかけ、裏面でズバリ

「異次元世界に生きる 子どもたちの出現!」と答えられています。世間では学校に行かれない子を「不登校児」と呼び可哀想だと認識されていますが、天繩文理論によれば、そうした子はこれまでの学校に行く必要がなくなっているといいます。

一般的に知られるスピリチュアルと天縄文理論は似て非なるものですが、いわゆるスピリチュアル界隈でも1970年代から地球をアセンション(次元上昇)させる使命を持って生まれた人達のことを世代別に「インディゴチルドレン」「クリスタルチルドレン」「レインボーチルドレン」と呼んだりしていますよね。

天縄文理論は、天の川銀河は、5000年で一回自転していて、2500年ごとに昼➡︎夜➡︎昼➡︎夜とを繰り返し、1万年で1世代の人類の文明を成熟させ、文明進化が終わると人類は地球を卒業していくと解説されています。昼の時代のことを「縄文時代」、夜の時代のことを「弥生時代」とも呼び、縄文時代には縄文人、弥生時代には弥生人が生まれます。縄文(昼)の時代と弥生(夜)の時代では、生き方も考え方もまったく逆となります。

世界が変わる?!風の時代よりも大きな変化とは?いよいよはじまる 皇の時代 「天縄文理論」とは

一万年単位の最初のヒルの時代を「秸(ケツ)」といい、昼から夜の時代となり今までの時代を「祖(ソ)」といいます。今はまだ転換期ですがこれから始まる昼の時代を「皇(オウ)」といいます。そのため縄文人も「秸の人」と「皇の人」に分かれます。

大転換期の後 皇の時代 改訂版 これからは「繩文人」しか生きられない!

おおよそ平成時代の頃より、ヒルの時代を生きるための魂を持った秸の人たちが生まれ始めてきており、今の転換期には祖の人、秸の人、皇の人の3種類が存在しています。

「皇の時代への大転換期 大人のための自立共育」では、
これまでの「祖の時代」は、個性を潰す「均一教育」がなされており、
今の「転換期」は、個性を伸ばす「自立共育」が必要であり、
これから訪れる「皇の時代」は、個性を生かす「魂職習育」となっていくと、教育の変化を大きく三段階でとらえ、現代の教育で起こっている混乱の意味を解明しています。

しかしながらこの本は、縄文(ヒル)の時代を生きるために生まれた子どもたちではなく、今まで祖の時代の価値観の中で生きてきた私たちが読むべき本だと思いました。

小山内洋子さんが書かれた本は「大転換期の後 皇の時代 改訂版 これからは「繩文人」しか生きられない!」「改訂版 大転換期の後 皇の時代」(コスモ21刊)、「いよいよはじまる、皇の時代 天縄文理論はどのように生まれたのか」(エムエム・ブックス刊)。今までも全て読んできましたが、「皇の時代への大転換期 大人のための自立共育 」が皇の時代の生き方について一番わかりやすく書かれていたと感じ、こちらも必読の一冊と思いました。

タイトルとURLをコピーしました