ネタバレ【私が見た未来 完全版】復刊した予言漫画 たつき諒が見た2025年に起こる出来事とは?

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2021年7月4日に放送された「週刊さんまとマツコ( TBS)」で、マツコ・デラックスさんが「今、ちょっと話題になっている」と紹介していた漫画「私が見た未来」。

1999年に刊行された本ですが、2011年に起こった東日本大震災を予言していた?!と話題になり、既に絶版されていたので中古市場やメルカリで10万円以上の高値がついていました。

加筆修正され「私が見た未来 完全版」として復刊し、2021年10月に発売されたものを購入しました。

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幻の予言漫画 が復刊

発売前から予約が殺到し、発売から約1ヶ月ほどで28万部も売り上げたとの新聞広告を見て、「予知夢」と言うキーワードが気になったので本書を購入してみました。216ページの約半分は漫画のページだったので、ドキドキしながら一気にあっという間に読めました。

帯に書かれている「本当の大災難は2025年7月にやってくる」という気になる文言の内容を中心にネタバレ有りで感想をお伝えします。

「私が見た未来」中古と完全版の違い

1999年に発売された漫画『私が見た未来(ほんとにあった怖い話コミックス)』は、1994年〜98年に「ほんとうにあった怖い話」と「恐怖体験」に掲載された漫画をまとめたもので、朝日ソノラマが単行本化しました。

表紙に「大災害は2011年3月」と書かれており、後に東日本大震災が発生したことから、オカルト界隈で東日本大震災を予言した漫画として注目を集めました。

たつき諒先生は、1975年に少女漫画家としてデビューしましたが、1990年代は怪談やミステリー作品を中心に描いていました。しかし、98年9月に発表した「白い手」という作品を最後に漫画を描かなくなりました。ストーリー作りが苦手だったので、どんどんキツくなり漫画を描けなくなったこと、体力的に限界だったことが漫画家を辞めた理由のようです。

22年の沈黙を破り、たつき諒先生が新たな警告(メッセージ)を伝えるために復刻改訂した「完全版」では、表紙に「大災害は2011年3月」と描いた理由が書かれています。

ところで、復刻版と旧版の表紙が一部変わっています。99年の表紙のイラストを描いた時期は、心身ともに何もかもが死ぬほど辛く、女性が涙を流したイラストになったそうです。

今でも、問題は山積みですが解決に向かっているのがわかったことが救いで、泣くのヤメた。「明るい未来を夢見て」涙を消したそうです。

もうひとつ、表紙に描かれている手は、たつき諒先生ご自身の手相なのだそうですが、2021年3月に左手に掌に運命線から中指へ伸びる「開運線」が現れたそうで、表紙の手相も描き直したそうです。

ちなみに、たつき諒先生の左手の運命線とインドの聖者サイババの手相が同じだったそうで、たつき諒先生が前世でサイババの娘だったという話も「インド旅行が大きな転換点になった」の章で詳しく書かれています。

私が見た未来 完全版の内容

たつき諒氏の新たな予知夢を加え、夢日記を公開し解説した完全版は、二部構成になっています。

第一部 予知夢編

夢のメッセージ
私が見た未来

「夢日記」解説
なぜ夢日記を書き始めたのか
夢日記には何が書かれている?
表紙に描いた予知夢の真相
①「大災害は2011年3月」と描いた理由
②ダイアナ妃の死
③富士山大噴火
④荒れてヒビの入った大地
⑤私の葬儀は白っぽい服だとよい
漫画家時代の話
幼少期の不思議体験
漫画家を辞めた理由
インド旅行が大きな転換点になった
漫画の中に描いた大津波は2011年3月のことではない
2025年7月に起こること
大津波の後に訪れる新たな世界

第二部 ミステリー漫画編

  • 縁の先
  • ちいさなカラの中
  • 浮遊霊
  • 地下街
  • 冥界の壁
  • もうひとりの自分
  • 闇の中へ・・・
  • そんな馬鹿な
  • 雨月物語

前半の第一部が、夢日記をつけるようになったきっかけを漫画化した「夢のメッセージ」と津波の災害の予言マンガ「私が見た未来」。たつき諒さんの書いた夢日記の解説、2025年7月の大災害の予言について語られています。第二部のミステリー漫画は、どれもちょっぴり怖くて、20年以上前に描かれた漫画ですが、現代でも通用する、あり得ると思う内容でした。

2025年7月の大災難予言

たつき諒先生は、10代の頃にすでに津波の夢を見ていたそうです。「私が見た未来」として発表する15年以上前、1981年に描かれたネーム(漫画の原案)が掲載されていました。この夢が東日本大震災の予知夢だったというより、夢で見た津波の高さがもっと巨大であることと、夢の中の自分の姿が半袖姿の夏服であることから、2025年7月に関わる予知夢であると考えているそうです。

たつき諒先生は、インドに行っている時に大災難の夢を見て、つい最近また同じ夢を見たそうです・・・今度は日付もしっかりと。

公式解説 試し読み

試し読みのYouTubeで、日本列島の南に位置する太平洋の水が盛り上がり、大津波となるビジョンがわかりやすく映像化されています。

2025年7月5日、日本とフィリピンの中間あたりの海底が破裂(噴火)し、海面で大きな波が四方八方に広がり、太平洋周辺の国に東日本大震災の3倍もある南海トラフどころではない巨大津波が押し寄せるようです。

ですが、事前に準備しておいたことで多くの命が助かり、速やかに復興に向かって人々が活きいきと暮らしている明るい未来像も同時に見えたのだとか。

本書には、「大津波後に訪れる新たな世界」についても書かれているのが希望です。災難後の生き方を考えて、今から準備・行動しておくことの重要さを改めて認識してほしいと書かれていました。

たつき諒なりすまし騒動で発売延期

作者のあとがきで、2020年に「私が見た未来」が紹介され話題になったことも、2021年春にたつき諒先生になりすました人物が、オカルト雑誌『ムー』のインタビューに答えて、7月号に『漫画家たつき諒が富士山噴火を警告!!』との記事が掲載されたことを甥っ子や姪っ子から聞かされてビックリしたことを書いていましたが、

なりすまし騒動によって、本書の発売が当初予定の7月から10月に延期になる騒動があったそうですね。

発売延期があったから、たつき諒先生が2021年7月5日に見た夢のメモも掲載され、この本が出来上がり、多くの人が注目することになったのであれば、

その日に向けて、人々の意識を変え、対策を立てるための役割を持って生まれきた奇跡の本であるということに偶然を超えた意図を感じます。

一人でも多くの方にこの本を読んでもらい準備をして、大津波の大災難の後に、みんなが助け合い、協力し合って、あらゆる物事がプラスの方に進んでいく心の時代を迎えて生きていきたいと思いました。


私が見た未来 完全版 [ たつき諒 ]

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