水星逆行とは?2023年の水星逆行期間とおすすめ開運行動

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8月24日から9月16日の間は、2023年では3回目の水星の逆行が起こります。

日常生活の中で、「いつもと何か調子が違う」「予想外の出来事が起こり、思ったように進まない」など、カレンダーの予定通りにならない、月・火・水・木・金・土・日のリズムと合わない・・・と感じる時はありませんか? そんな時、もしや?と思って月の満ち欠けや惑星の運行を調べてみると、満月だったり、「水星逆行」と呼ばれるタイミングだったりします。

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水星逆行の仕組みとは

太陽系の惑星は、太陽の周りを同じ方向に回っていますが、その速度がそれぞれ違うために地球から観測した時に遠近法の効果によって、他の惑星と逆の方向に動いているように見える現象があります。これを「逆行」と言いますが、実際には惑星は通常通りのリズムで太陽の周りを回り続けているのです。特に水星は動きが速く、年に3回ほど逆行の期間がありますが、太陽と月以外は逆行し、それぞれの惑星の逆行にも意味があります。

ちなみに、惑星が地球から見て、同じ方向に動いている状態を「順行」と呼び、10天体全てが順行している期間は物事がトントン拍子でスムーズに進みやすいと言われています。2023年は、1月23日から4月20日までが、全ての惑星が順行する期間となります。

逆に「逆行」の期間は、物事が思うように進まなくなる期間と考えられます。特に水星はコミュニケーションや通信、流通の分野を象徴するため、交通機関の遅延、忘れ物、落とし物、電化製品の不調、PC・スマホの不調、勘違い、言い間違え、行き違いが起こりやすい、物事が進まない、やり直しになる、というようなことが起こりがちになります。

水星逆行は株価も影響を受けやすい?!

また、水星逆行や新月・満月の月の満ち欠けは相場にも影響を与えていると言われています。相場は、上げたり下げたりの繰り返しにより成り立っていて、相場も人の営みであるため、自然の摂理と関連性があると考えられます。チャートの底と天井が入れ替わるタイミングが新月や満月と重なることも多いようですし、水星逆行の時は相場が乱れるといわれているのだそうです。

地球が太陽の周りを公転することによって四季があるように、月や太陽以外の惑星も地球に何かしらの影響を与えていると考える方が自然です。自然のサイクルは常に働いていて、新月や満月や水星逆行は何らかのタイミングであることに間違いないのです。そのため予定を立てるときの目安にしたり、物事を始めるタイミングや達成を目指す流れに活用できます。

水星逆行の影響を受けやすい星座

水星を守護星に持つのは「ふたご座」と「おとめ座」です。そのため、水星逆行の影響を強く受けやすいと言われています。太陽星座または月星座に乙女座・双子座がある人は、普段は、コミュニケーションや情報を取り扱うことが得意な星座ですが、水星逆行中はコミュニケーションがおっくうになる、といったことがあるかもしれません。

また、逆行が起こっているサインの星座にある人も影響が出やすくなるようです。

2023年の水星逆行期間

2023年には4回の水星逆行期間があります。

  1. 2022年12月29日~2023年1月18日(山羊座)
  2. 4月21日~5月14日(牡牛座)
  3. 8月24日~9月16日(乙女座)
  4. 12月13日~2024年1月2日(山羊座→射手座)

逆行が始まる時と終わるときの3日間くらいが特に逆行の影響が大きくなるそうです。

水星逆行中にやるといいこと

水星逆行は、物事が停滞しやすい時期だと言われると憂鬱な気持ちになってしまいそうですが、むしろ、一旦立ち止まり、過去を振り返るのに良い時期です。やり直しができたり、後回しにしていたことをやるのにも、とても適しています。しばらく疎遠になっていた人に連絡を取るのにも良いですし、失くした物が見つかったりすることもあります。

水星逆行期間は、余裕を持ったスケジュールを組めるように逆行前までに大事な仕事を進めてしまうなど、流れを利用するとトラブルを避けられるだけでなく、水星逆行中は、忙しくてできなかったことをする時間、過去を振り返って、取り戻す時間にすることができます。

特に1月は、2023年に「やりたいことリスト100」や「ビジョンボード」などを作るのがおすすめです! 昔からやりたいと思っていて、まだやれていないこと、一度は諦めてしまったけど、やっぱり叶えたいことなどを思い出して、またリストに加える作業をする時間にしようと思っています。

一見、悪いように思えることも全ては私たちに最善最高を与えるための宇宙の計らい。逆行していく時の流れは、宇宙の時間調整なのだと思います。見直しのタイミングとして有効活用したいですね。

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