ソラ音便り「調和・関係性・バランスの再構築」天秤座新月からの海王星魚座入り

ソラ音便り
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みなさん、お元気にお過ごしですか? ユウです。
彗星が地球に最も接近するなど、天体の動きが賑やかですね。

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天秤座新月「新しい季節の予感」

10月21日、天秤座で新月を迎えました。
太陽と月が4ハウスで重なり合い、
「わたしの本当の居場所はどこ? 私はどんな関係性の中で、どんな空気を吸って生きていきたいのか」――そんなテーマが、強く投げかけられる新月でした。

「家庭」「居場所」「心の安らぎ」といったテーマが浮かび上がるなか、忙しさに追われて家でゆっくり過ごす時間が取れない、でも、どこかで「自分らしさを発揮できてる」「遊び心を取り戻しているのだ」という衝動が高まり、天秤座シーズンは慌ただしい流れの中で、何かを形にしていく時期なんだと自分に言い訳をし、

やるべきことと、やりたいこと。
仕事と遊び。
責任と自由。
その両方に全力で向き合う中で、動くことによって見えてくるものがあって、
他者との関わりの中にこそ、本当の自分の軸を発見できる!

と、私は動き続けていました。

そして、この日に、第104代の首相に女性が就任したことも印象的でした。それは単なる政治的変化ではなく、時代の意識構造そのものが静かに反転したサインのように感じました。

ひらかれた新しい扉「初の女性総理大臣」

社会の出来事もまた、星のリズムと呼応していることがあります。
この新月と憲政史上初の「女性総理大臣」の誕生は、まさに時代の風向きが変わった瞬間として空と地上がシンクロしているように見えました。

数字で見ても興味深い一致があります。
第104代という数を分解すると、
1は「始まり」、0は「源」、4は「安定・基盤」。
1+0+4=5となり、これは「変化」「自由」「新しい風」を意味します。
新しい基盤をつくる始まり――
まさに、祖の時代から皇の時代へと橋をかける象徴のようです。

海王星逆行が教える動と静のリズム

つい夢中になり、ホロスコープを読み解き、これからの流れを紐解いていたのですが、翌日10月22日、7月から逆行の旅をしている海王星が、再び魚座に戻ったと同時に、体調を崩して寝込みました。

動けないことへの焦りもありましたが、
同時に「今は立ち止まるときなのだ」と腑に落ちる瞬間でした。

それはまるで、海王星が「自分の外側の現象ばかりに夢中になっていませんか?」と優しく声をかけてくれているようでもありました。

星の流れに導かれるように、身体ごと静止ボタンを押されたようにインフルエンザで寝込んだ数日間、私は外へ広がりすぎた意識を一度、深い内側へ引き戻すような時間を過ごしていました。

寝込んでいる間、身体は浄化のプロセスを進めていました。
熱は不要な思考を燃やし、咳や発汗は古いエネルギーを排出する。
そのすべてが、魂のリセットのように感じられたのです。

熱にうなされながら――ウイルスは、私たちの意識を切り替えるための意識改革をしてくれている皇の神様の道具なのだという話を思い出していました。
そう思うと、インフルエンザを怖れる気持ちは消えていき、自然が守ってくれているのだと、むしろ、よくここで立ち止まらせてくれたねと感謝の気持ちが湧いてきました。

なぜなら、今は時代の移行期で、自然がゆっくりと浄化・消毒をやってくれているわけですから、家で、のんびり、ゴロゴロ、ボーッとしていればいいのだそうです。

しばらく何もできずに過ごしましたが、不思議なことに、
その静けさの中で「今は焦らずに、流れに身を委ねよう」と思えたのです。

星の導きとウイルスの働きは、どちらも同じ自然の意思の表れ。
止まることもまた進化のひとつであり、調整の時間を受け入れることが、
次のサイクルへの最も穏やかな準備なのだと感じました。

焦らず、急がず、
自然のリズムに合わせて
この新しい風に乗っていけばいい。
宇宙はいつも、
その流れの中であなたを導いているのだから。

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