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地球上で最も豊かなのは自然
海岸から少し歩くと眠るのにちょうど良さそう洞窟を見つけた。人間がこの地球に生まれるときには、一生分に必要な全てを持参して生まれてくるのだと天縄文理論では説かれている。『自然は、人間を生まれさせる責任として、一生何不自由なく過ごせるように、自然の保証付きで生まれさせてくれるのです。(大転換期の後 皇の時代 改訂版 これからは「繩文人」しか生きられない! 小山内洋子著)』
そもそも、自分のものというのは何一つない。この世に生きている間だけ一時的に自然から借りているのだ。この体も借り物だ。
自然が人間に用意してくれている財産は、最低の人で10億円だという。自分のために自然から預かった財宝を全部使い切ったところで、寿命がきて姿を消すのが皇の時代だ。やっと皇の時代になって、自然の愛を得られる幸せを存分に味わうことができるのだ・・・どんな状況になっても、自然が認めてくれるのであれば生かされる・・・「今晩はこの場所を借りて眠らせてもらいます」私は「自然」に声をかけて挨拶をした。
思考の声は誰の声?
洞窟の中は暑くもなく寒くもなく、不思議と快適だ。大昔の祖先、それこそ縄文人達は洞窟で暮らしていただろう。暗闇の中にはいるのだけど、なぜだか安心感がある。雨風が除けられるし、獣からも身を隠せる。守られていると感じるのだ。
体を横たえ気持ちが穏やかになってくると、船での出来事を思い出してきた。誰も私の話しを聞いてくれない!なんて、勢いで飛び出してきたものの、みんなはどうしているかな? アイとユウが「待って、まだその時じゃない」と私に声をかけたのに「話しても分かってくれないなら、行動で証明してみせる!」と振り切って出てきたのだ。人の話しを聞かないのは、私も同じか・・・と冷静に考える。
時代が変わる宇宙のプログラムのこと、新しい時代はどう生きていくことが大切なのかを一人ひとりにもっと向き合って伝えれば、話しを聞いてくれたかもしれない。いやでも、よく知らないことが話題になった途端に聞こうとしない人達ばかりだったもの!
アイとユウの言う『その時』が来たら、みんなわかってくれたのかな?頭の中のおしゃべりが、言い訳したり正当化したり、私を混乱させる。
でも、証明してみせる!なんて立派そうなことを言って、それは誰のためでもなく自分のためなんだ。一人でも多くの人に気づいてほしいとか、助けたいとかではなくて、真に受けなかった人たちの鼻を明かしてやりたいという浅ましい自分を本当は自分でわかっているんだ、そんな悪い自分は恥ずかしくて認めたくないだけなんだ。
「それにしてもこんなに美しい星空なのに嵐が来るなんて本当かな?」と自分を疑う自分もいる。
ふ〜〜〜〜〜っと大きく溜息をつく。考えれば考えるほど認めたくない自分を正当化する言い訳を思いつく。
とりあえず今日はもう寝てしまおう。大きく深呼吸して目を閉じた。
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