上弦の月とは?スピリチュアルな意味と月の満ち欠けで願い事を叶えるための過ごし方

スピリチュアル・学び
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私たちは、無意識の内に月の影響を受けています。新月、満月の時に願い事をするというのが一般的になりつつありますが、半月の下弦の月、上弦の月のタイミングを利用して、願い事を叶えるためのPDCAサイクルを回すことが大切だと考えています。

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上弦の月(じょうげんのつき)とは?

上弦の月はちょうど新月から満月へと移り変わる中間に位置し、夕方に空を見上げると見える半月です。

月の弓・月の舟ともたとえられ、弓に張った弦になぞらえ、弦月(げんげつ)や弓張月(ゆみはりづき)とも呼ばれます。

上弦の月と下弦の月の見分け方は、上弦の月は昼間に出て深夜に沈み、下弦の月は深夜に出て昼間に沈みます。

「下弦の月」は、朝の空に白く見える時があります。

上弦の月は、新月から満月に向かっていく途中の月です。しだいに丸くなっていき、
これから「満ちていく月」なので、活動的な気が溢れている時期です。

上弦の月のスピリチュアル効果

新月から7日後くらいで上弦の月となり、これから満月に向かっていきます。新月の時に始めたことの結果は、いったん満月で結果が見えてきます。

上弦の月は、ちょうど新月から満月へ向かう中間地点のタイミングです。月のエネルギーが高まっていくので、意識や行動が積極的になりやすく、PDCAサイクルの「D」Do=実行で、どんどん行動している最中ですが、一旦ここで新月に立てた目標や願ったこと、スタートさせたことの振り返りを行ないます。

私は、紙に書いた願い事を読み返しています。自分の行動や、進んでいる方向が夢や目標達成に続いているかを確認し、その後の流れを良くするように整えます。

見直す時のポイントは、願い事に対して、自分の中にある楽しさやワクワクした気持ちが小さくなっていないか?自分の気持ちが変わっていないか?を確かめます。

また、目標達成のために前に進むことだけに夢中になると、本来の目的から、いつの間にかそれていることがあります。このタイミングで軌道修正をします。

月の力が増えていくサイクルなので、月が持つ「反射」「吸収」の力が強まっていくので、あまり考えを深く持たず反射的に行動してしまったり、あれもこれもと際限なく吸収し、制御できなくなることを防ぎます。

満月に向けて、実現させていく時期でもあるのでパワフルです。新月で目標は立てたものの、まだスタートさせていないことの、一歩を踏み出せるタイミングでもあります。

上弦の月の過ごし方

私たちは、日常生活の時間の流れを「カレンダー」を使って認識していますが、カレンダーを利用する以前は、人は月の満ち欠けを見て、自然界の変化のタイミングと自分を合わせて、生活をしてきました。

「時間の流れ」は人間がつくったものではなく、人間がわかりやすいように数字で表現したものです。

カレンダーの数字ではなく、月の満ち欠けのサイクルを生活に取り入れることは、人智を超えた領域の力を生活に取り入れることです。 月が無意識に私たちに与える影響を知って、意識的にPDCAサイクルを回すことによって、願望実現への流れがスムーズになります。

さて、ここから満月に向けて、さらに月の力が増していくのでポジティブなことも増大しますが、ネガティブな気や悪いことも増えやすくなっていきます。暴飲暴食をしやすくなるなど、脂肪がつきやすくなっている時期でもあるので注意が必要です。

最もNGなことは、考えすぎて行動できなくなってしまうことです。行動せずに妥協してしまうこと、決断を先送りすることはやめましょう。

愚痴や悪口が好きなネガティブな人に時間を費やすと、愚痴や悪口の気を自分自身に取り入れてしまうことになるので、注意しましょう。

特に天気への愚痴は、天の気=神様への愚痴となるので、気をつけましょう。つい不平不満が口に出てしまった場合には、「でも、ありがとうございます」とすぐに感謝の言葉を口にするように気をつけましょう。

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