共鳴小説

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皇の時代の日々『日常に広がる光と響き』⑩祖の愛情と皇のまなざし

退職が正式に決まってから、会社の帰り道で見上げる冬の星空が、いつもより澄んで見える。ミカの心の奥でひとつの扉が静かに閉まり、同時に、新しい風が吹き込んできたようだった。 年末年始は、久しぶりに実家へ帰ろうと思った。 退職することを伝えると、...
こそこそ日記

12/2小山内洋子新刊発売『皇・縄文時代の到来 天縄文理論「最後の真相」』(こそこそ日記)

「こそこそ日記」はふと感じたことを書き残すメモです。共鳴小説の裏で、私自身がどんなことを感じていたのか、書いて体の外に出してしまいたいと思いました。 小山内洋子さんの最後の新刊発売 この投稿をInstagramで見る 【進可】皇の時代サロン...
共鳴小説

皇の時代の日々『日常に広がる光と響き』⑨祖の時代の残響― 揺らぎ ―

― 弥生 ― 昼休み、オフィスの窓際でコーヒーを飲んでいたときだった。 新人の蒼が、白い箱を抱えてミカのもとへ向かっていくのが見えた。 「これ、この間のお礼……自分で焼いたんです」そんな声が聞こえた気がした。 ふたりとも柔らかく笑っていて、...
共鳴小説

皇の時代の日々『日常に広がる光と響き』⑧小さな風のはじまり

皇の時代の日々『日常に広がる光と響き』⑦蒼、風を感じる  週末の朝、蒼はゆっくりと目を覚ました。 窓の外にはやわらかな光。カーテン越しの風が、手帳のページをめくっていく。 そこには、「好きなこと」「やってみたいこと」と並んだ文字の中に、小さ...
共鳴小説

皇の時代の日々『日常に広がる光と響き』⑦蒼、風を感じる

会社の窓際の席から、蒼は何となく外を眺めていた。曇り空に光が差し、ガラスに淡く反射する。仕事のデータをまとめながら、彼の意識は別のところにあった。「どうして、あの人だけいつも楽しそうなんだろう」ミカの笑顔を思い浮かべると、胸の奥が少しざわつ...
共鳴小説

皇の時代の日々『日常に広がる光と響き』⑤夕暮れに吹く新しい風

夕陽がゆっくりと傾き、農場を金色に染めていた。笑い声が遠ざかり、祭りのあとに残ったのは、まだ空気の中に漂うやさしい余韻だった。 ミカは、テーブルの上の紙皿をまとめながら、ふと手を止めた。風がふわりと頬を撫で、花壇のコスモスが小さく揺れた。─...
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皇の時代の日々『日常に広がる光と響き』④内なる神の祝宴 ひびきの収穫祭

皇の時代の日々『日常に広がる光と響き 』②アイからの今ここを味わう収穫祭への招待状  皇の時代の日々『日常に広がる光と響き』③あの場所からの手紙  秋の光がやわらかく畑を包み、黄金色の木々の葉が風に揺れていた。農場の敷地には誠一の手作りのベ...
共鳴小説

皇の時代の日々『日常に広がる光と響き』③あの場所からの手紙

皇の時代の日々『日常に広がる光と響き 』②アイからの今ここを味わう収穫祭への招待状  カタン。そのとき、ポストの音がした。尚子が玄関に出ると、アイの筆跡で書かれた封筒が届いていた。“ひびきの輪 収穫祭のご案内” あの日の風、あの場所の光。 ...
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皇の時代の日々『日常に広がる光と響き 』①風が運ぶ再会の午後

やわらかな風が吹き抜ける午後、アイは畑の畝にしゃがみ込み、若いカブの葉を撫でていた。 その時、軽トラックのエンジン音が静かな農場に近づいてくる。 「こんにちは」 降り立ったのは誠一と久美子だった。 「お久しぶりです」アイが笑顔で駆け寄る。 ...
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皇の時代『この世界は、あなたに話しかけている』⑨魂の友として、未来へ

陽子は少し微笑んで、三人に向き直った。 「ねえ、先生って呼ぶのはやめてくれる? 皇の時代は上下の関係じゃなく、横並び。私たちは魂の友達なの。だから、陽子さんと呼んでちょうだい」 三人は顔を見合わせ、ふっと肩の力が抜けるように笑った。 「……...
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