2025年2月3日「立春」豆まきと恵方巻と皇の時代の鬼

こそこそ日記
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2025年2月3日 立春

二十四節気は「立春」から始まる。あれ?2月3日と言えば「節分」かと思っていたら、太陽の角度によってその年によって日にちが変わるのか・・・そうとは知らず、うっかりした。

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豆まきと恵方巻

まぁ、そもそも豆まきはずっとしていない。私の住んでいる地域では炒った大豆ではなく、殻付きの落下生を撒くのだが、家族にピーナッツアレルギーの子がいたからやめた。

じゃあ、本来の習わしに従って大豆を撒けばいいだろうに、大豆を炒るのが面倒だったのと、子どもが小学生の時に国語の授業で、節分に豆をぶつけられた鬼が可哀想だった話をしてきて「豆まきはしたくない」というから本当にやめた。子どもが読んだ国語の教科書に載っていた話は「おにたのぼうし」だったか「泣いた赤鬼」だったのか、なんであったのかは定かではない。

食事のメニューをひとつ考えなくて済むし、きっとたくさん作り過ぎて廃棄されるのだろうから、恵方巻きは買ってきて食べようと思っていたのに、今日は「立春」だったから、スーパーに行ってももう恵方巻きは売られてなかった・・・吉方位に向かって丸かじりすると開運なんてことは信じてないから、ま、いいんだけどさ。

しかしながら、いつに間にか全国的に「恵方巻き」が流行り出し、豆まきをする家庭が少なくなってきたという頃から、鬼が交代を始めたのかな?と感じていた。

 

封印されていた艮の金神

一年の邪気を払い、福を呼び込むための風習として「鬼は外、福は内」と豆を撒く・・・これは災いをもたらす「鬼」だとされて丑寅の方角に封印されていた「艮の金神(うしとらのこんじん)」を復活させないためだったという話しも聞かれるようになった。

天縄文理論では、福を持ってきてくれるのが「鬼」なので、「鬼は外」なんて言って豆をぶつけてしまえば、福は遠ざかってしまうだろうに。

「心の豊かさ」を探す山田孝之さんが鬼を演じるJTのCMを見た時も、祖の時代の鬼と皇の時代の鬼が交代したのだなとはっきり感じた。

皇の時代の鬼

鬼の役割は、地上の人間がルール通りに行動しているかチェックする見回りと見張り。鬼はこの世のルールも管理しているから、鬼が交代したということは、自然のルールも変わったのだ。

皇の時代の鬼は、歩いて見回りしていた祖の鬼と違い、空中から全員を見てるので、今までのように隠れて悪事を働くこともできない、全てお見通しされていると思った方がいい。本当に悪いことはできない。

2025年が明けて、今まで隠されていた悪事が発覚したニュースや報道に驚いている人も多いようだが、これはまだほんの序章でしかなく、次々と色々なことが表に出てくると思っている。

皇の時代の鬼も自然もルールに厳しい・・・ルールが変わったことに気が付かない人はどうなっていくのだろうか? それよりも皇の時代のルールを知っているのに従わないでいる方が怖い。よそ様の心配をしてる場合ではないと思った。

今日も平穏無事に過ごせてよかった。

 

 

 

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