銀河のリズム、地上の鼓動 ―魂職に出会うまで ④皇の時代に占いはなくなる

共鳴小説
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静かな夕暮れ、ユウは部屋の窓辺に座っていた。部屋にはラベンダーの香りがほのかに漂っている。SNSでの投稿には「今日もたくさんのご縁に感謝」と書いたばかりだったが、心の奥に引っかかるものがあった。

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皇の時代には占いはなくなる

「悩みがある人って、どうして自分で決められなくなるんだろう…」

ふと、今朝の相談者の顔が浮かぶ。恋愛の悩みだった。彼と別れるべきか、それとも続けるべきか。彼女は何度もカードを引かせ、出た結果に一喜一憂していた。

(でも、本当はもう心の中で決まっていたはずなのに)

ユウはゆっくりと目を閉じた。胸の奥で何かがささやく。

「悩みとは、選択を放棄した状態」

その声は、自分自身の深い部分から湧き上がってくる感覚だった。誰かに答えを委ねたい、でも本当は自分の中にもう答えがある。人は自分の力を信じられない時、自分で選ぶことを怖がるのだ。

(私も昔、そうだった)

ユウは自分が“見えない声”を感じながらも、それを無視していた時期を思い出す。その感覚を信じられなかったから、誰かの意見を求めては、ますます迷っていった。

「占いって、未来を当てることじゃない。未来を『良くする』ための思考の整理ツールなんだ」

彼女は小さくつぶやいた。今までもどこかでわかっていた。でも、それをはっきり言葉にしたのは初めてだった。

「大事なのは、波動を変えることだ。悩みに巻き込まれている波動のままでは、何度占っても、同じような未来が繰り返される」

パチ…とキャンドルの芯が音を立てた。まるで、彼女の中の気づきに呼応しているかのように。

波動を整える「波動設計士」

ユウはデスクの引き出しから、新しいノートを取り出した。その表紙には、月と星の模様が描かれている。

「波動を整えるセッション……“波動設計”って、こういうことかもしれない」

思いついた言葉に、ゾクっとした。これは「占い師」の肩書では語りきれない、新しい在り方。占うことは、あくまできっかけ。本当にやりたかったのは、もっと根本的に、人が自分の力を思い出す手伝いだったのではないか。

そのとき、スマホが振動した。ミカからのメッセージだった。

「今度、セッション受けてみたいな ♪」

ミカのメッセージから明るい波動を感じた瞬間、ユウの中で何かがつながった。

(そうか。ミカは“声”で、私は“波動”で、アイは“大地”で。それぞれが自分の魂の表現をするのが魂職なのかもしれない)

ユウは深呼吸し、夜空を見上げた。

「本当の未来は、選ぶもの。だからこそ、どんな波動を放って今を生きるかがすべてなんだ」

そう呟いた彼女の横顔は、どこか晴れやかだった。星々が静かに瞬いている。

そして、彼女の中に、ひとつのビジョンが浮かぶ――「波動を整える」未来を占うのではなく、ソラの流れと星を読み、波動を響かせ、意図を持って自分の未来を創っていくことを伝えるのが、私の魂の望みなのだと。

共鳴小説:ユウが自分の響を閉ざしていた頃

共鳴小説『三つの種、響きのはじまり ― 銀河のリズムの前奏曲 ―』風の章 ―見えない音に導かれて―①

共鳴小説『三つの種、響きのはじまり ― 銀河のリズムの前奏曲 ―』風の章 ―見えない音に導かれて―② 

共鳴小説『三つの種、響きのはじまり ― 銀河のリズムの前奏曲 ―』風の章 ―見えない音に導かれて― ③

銀河のリズム、地上の鼓動-わたしたちは響き合うために出会った-をキャッチしてくださったあなたへ

X:ピース・ウーマン(@aIRJW4zvMaRGE4N私達はこの地球に住むみんなが 調和して、自分達が思う幸せであることを望んでいます。 それには地球という体験の場所を大切にする。 そして、そのためにこれから先もどんな事をしていけば良いのか知ること、そしてそれを伝えて行きます。

 

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