「絵を描くことが好き」と言えたとき、なぜかほっとして泣きそうになりました。
でも、泣かずに描いてみようと思って、この絵を描きました。
木の下で、ただ座っているだけなのに、心がふわっと軽くなるような時間でした。
またこの場所に戻ってきたいです。
「祖の時代の終焉に皇の感性で生きる」響環ZINE vol.4 ①祖の時代の構造と終焉のサイン
「祖の時代の終焉に皇の感性で生きる」響環ZINE vol.4②星たちが語る「自立と責任」
響きの余白
ただここにいるだけで、いいと思えた。
言葉じゃなくても伝わることが、たしかにある。
あの日の空と、風と、みんなのあたたかさを
描いて残したかったんです
ZINE編集後記「終わりは、はじまり。」
第一回目のひびきの輪に参加してくれた中学生のつむぎちゃんが手紙をくれて、「また来たいです」と書いてあって、それを読んだとき、わたし、胸がぎゅっとなりました。何かが彼女の中でやわらかくほどけたんだなあって。
“ただ、ここにいていい”って、こんなにも力強いことだったんだね。
ひびきの輪の2回目を開催しました。なんだか前回とは違う空気でした。“何かが動き出す感じ”というよりも、ひびきの輪を通して、それぞれの“祖の終わらせ方”が見えていたのかもしれません。
「誰かの期待に応えなきゃ」
「ちゃんとしなきゃ」
「役に立たなきゃ」
そんなふうに自分を縛っていた“祖の声”が、どんどん小さくなっていきました。
今まで自分を縛っていた“当たり前”が静かにほどけていく・・・祖の時代の終わりは、もしかしたら戦いや革命じゃなく、こんなふうに、優しく始まっていくのかもしれない。
時代の転換期って、星占いやニュースの中のことだと思ってた。でも、実際にはわたしたち一人ひとりの感覚の中で、静かに、でも確実に起きていることだったんだ。わたしたちが選ぶ日々の在り方が、次の時代を創っていく。
「“皇の時代”は遠い話じゃなく、“わたし”の話だった」と腑に落ちた感覚がありました。
3回目のひびきの輪では、ちょっとだけ、自分から何かやってみようかな…そんな気持ちも芽ばえています。
きっとこの輪は、“何かを教える場”ではなく、“思い出す場”なんだと思います。
思い出すのは、本当のわたしの声。言葉よりも深いところで響き合う感覚。
「安心して“ただいる”ことが、こんなにも力になるなんて」
それを感じさせてくれたのは、あの輪の中にいた一人ひとりの存在でした。
無理に変えようとしなくてもいい。自分を証明しなくてもいい。
“そのままのわたし”で、誰かとつながれる場所がある。それだけで、人はふっと緩むんだと思います。そんな場所が、今の時代に必要とされている気がしてなりません。
また、次のZINEで、その続きを綴れたらうれしいです。
今日も、あなたの中の“ひびき”が優しく広がっていきますように。